KAWAI(宮川賢・軽部裕人)トークライブに行ってきた

大塚の『大塚レ・サマースタジオ』
KAWAI(宮川賢・軽部裕人)トークライブを見に行って来た。

19時開場、19時30分開演だったんだけど、18時30分くらいに着いたので30分前だけど中で待ったりできるのかなと思って中に入っていったら、宮川さんがいて「あの、19時から開演なんで…。」みたいな感じでなんか変な空気になっちゃって、中で待ってるのはダメみたいだったので、30分ほど大塚の街をブラブラして時間をつぶす。

そして、19時くらいに再度スタジオへ。チケット代1500円を払って中へ。

スタジオはそんなに広くなくて、観客席は10人×3列くらい。
席はほぼ満席で追加で椅子用意してたりして、多分30人ちょっとくらい入ってた。

自分は一番前に座ったんだけど、宮川さんとの距離は2.5mくらい。

そして開演。歌、そして合間に「ダメ男の定義を考える」というテーマでトーク。
基本宮川さんがしゃべって、ちょっとだけ軽部さんが相づちするような感じ。

曲目は以下

1.私のともだち、ユイちゃん
2.妖怪図鑑～何でも妖怪のせいにしてしまう吉岡さん～
3.恋は井の頭線に乗って
4.包茎短小マッチョマン
5.おっぱい大好き
6.僕はロリコン
7.昭和一桁生まれのパンパンガール

「恋は井の頭線に乗って」と「僕はロリコン」の2曲以外の曲は、曲中に宮川さんの寸劇が入るタイプの曲だった。

トーク部分の内容で印象に残ってる部分など。

『ラジオでパックインミュージックをやってた頃、ファックインミュージックというパロディAVを自分でAVメーカーに企画持ち込んで女優さんと男優さん用意してもらって、監督やったという話。監督である宮川さんが男優さんにあれこれむちゃな演出を出してたら、男優さんのアソコの勃ち待ちが発生して、女優さんが男優さんのアソコを勃たせるのを手伝ってるところがすごいエロかった。』

AVの話は、ラジオのスタジオで撮影してて、リスナーを雑巾持参で待機させてて撮影後のスタジオを掃除させたとか、TBSの人にすごい怒られたとか以前ラジオで話してた。

『生放送で、風俗嬢のアソコに宮川さんが指を突っ込んだ状態で風俗嬢にリスナーからのハガキ読ませたことがあった。放送後、家に帰ったら当時同棲してた現在の嫁さんが聴いてたらしく、ペットの犬を抱きながら泣いてて「いつまでこんなことするの?」って言われた。』

『深夜時代、過激なことやってたのは、まだ名前も売れてないし深夜なので、(TBSの偉い人とかに)なんとか目に留めてもらおうと必死だった。』

そういえば、少し前に、宮川さんがツイッターで「深夜時代は自分もスタッフもちょっと暴走しすぎててやりすぎだった。」みたいなこと呟いてた。

『僕はロリコンは以前、カラオケメーカーからカラオケに入れたいって要請があったけど断った。理由はメーカーの人がちょっと上から目線に感じたのと、一番の要因はその時子供が生まれたばかりで、ナーバスになってて、嫁さんに聞かれたらまずいというのがあった。』

『深夜時代にラジオで流したり、現在ネットでアップされて広まってる「僕はロリコン」はちゃんとしたバージョンではない。あれは、ちょっとふざけた感じ変な感じでとりあえず収録したやつなのでキーとかも間違ってる。』

今回のライブで歌ったのはちゃんとしたバージョン。個人的には現在ネットでアップされて広まってるバージョンの方が好き。まあ、ラジオで最初に聴いたのがそっちというのもあるけど、あの雑さと言うか粗さと言うか狂気な感じが「僕はロリコン」に合ってると思う。ちゃんとしたバージョンはキレイにまとまりすぎてて面白みにかける気がする…(-_-;)。

⇒ 僕はロリコン(YouTube) (ネットで広まってるやつ)
ちゃんとしたバージョンのは探したけど、ネット上にはなかった…。以前はあったんだけど削除されたっぽい。
『ビタみせ』で購入できるCDのはちゃんとしたバージョンのやつ。
あと、ライブの話の中でも出たけど「肩にゲロ」は聴きたかった。

ラジナメとか聴いてた人間なので、初めて生で見る宮川さん、そして生で聴く「僕はロリコン」はとてもとても感慨深かった。ほんとに噛み締めながら見た。
そういう意味ではもしかしたら純粋にライブを楽しめなかったかもしれないけど、行ってよかった。
最後、あいさつもできたし。