BDをレンタルして拝見。
最後までだれずに見れたし面白かった。
マッドデイモン扮するアメリカ兵ロイ・ミラーがイラク戦争開戦の
きかっけになった大量破壊兵器の存在の真相を追ってゆく話。
監督はジェイソンボーンシリーズのポール・グリーングラス。
ジェイソンボーンシリーズは全て見ており、3作とも非常に面白かった。
ドキュメンタリー的内容をアクション風に仕上げたという感じだろうか。
アクション映画になっていたからここまでだれずに見れたし
面白かったんだろうけど、逆にそれでアクション映画なのか
反戦映画なのかがやや中途半端になっているのが残念。
おなじみの手持ちカメラでのブレブレ映像。
ボーンシリーズでは斬新だったし、マッチしてたけど
今回はやや邪魔くさかったし、若干目が回りそうになった。
この作品、真の主人公はイラク人協力者のフレディといえる。
序盤と終盤における彼の台詞にこの映画の全てが込められていると思った。
「なんで私を信用しない?あんたに情報を教えた、そして情報は正しかった。
~中略~
自分の為にやったんじゃないんだ、
イラクの未来の為に良かれと思って協力した。
ここは、アメリカじゃない、私らの国だ。イラクを良くしたいんだ。」
「この国の未来を決めるのはあんらじゃない・・・。」
上記台詞のシーンは基本的にロイ・ミラーの視点で進んでいる
その視点が途切れるシーンでもある。
話自体もフレディがもたらす情報で話が転がり始め、
フレディの行動で終わりを迎えている。
大量破壊兵器の真実を暴こうとするロイ・ミラーの行動も結局は
イラクの為ではななく自分たち為でしかない。イラク人からすれば、
大量破壊兵器があるとかないとかアメリカの大義や内輪揉めなんてのは
どうでもいいことであり、イラクの未来を決めるのは
イラクのことを一番考えているイラク人自身だというそういうことだろう。
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