DVDで拝見。
スゲー評判悪いのは知ってたんで
かなりハードル下げて見たらそれなりに面白かった。
ただ、確かに踊るシリーズの劇場版として期待して見た場合は
そこまでではないかなとも思った。
正直、このシリーズって劇場版1作目まででやりたかったことは全て
やり終えてしまっていると思う。それ以降ってもうファンが
望むから金になるからって作り続けてる、ファンサービスでしかない。
だから、この3のテーマ自体が「ファンサービス」。
もしかすると制作側もそういう意図があったのかもしれない。
あんだけたくさんいる登場人物全員集合で、更に新キャラまで登場させて
これで、うまくまとめられるわけがないなんて分かりきってるわけだし。
もし、映画として何か他にやりたいテーマがあったとすれば
登場人物は必要最小限に絞るっていう方向性も合ったんじゃないかと思う。
でも、ファンサービスを優先させた。
ただ、ファンサービスの全員集合という点においてもオトナの事情か知らんが
水野美紀がでてない時点でブレてる気もするが。
まあ、劇場版2から7年後の係長になった青島やすみれたち湾岸署のみんなの
姿が見たいというファンの期待には十分応えられてたんじゃないかと思う。
そういう意味では個人的にも面白かったし。
以下、どうでもいいけどちょっと思ったこと。
新しい湾岸署の場所について。
本広監督が大の押井守ファンで自身の作品ではかなり影響を受けてるというの
は有名なところなんだけど、この「踊るシリーズ」は特にパトレイバー
の影響をかなり受けてると本人も言ってて、それでなんかのインタビューで
「湾岸署の場所はパトレイバーの特車二課のある埋立地に似たところを
探して決めたんだけど、後に実際に特車二課の埋立地のモデルになった
場所を発見して、ああ、ここだったのか。」っていうようなことを語っていた
んだが、もしかすると引越し先の湾岸署の場所ってその実際に特車二課
の埋立地のモデルになった場所ってことはないよなぁとかちょっとだけ思った。
あと、話がはじまった直後の船の汽笛というかサイレン?の音。
この「3」だけじゃなく今までのシリーズでもちょくちょく印象的に
入ってるんだけど、これは「うるやつら星2」の冒頭のやつだよなと以前から
踊るシリーズでこの音が入るたびに思ってた。
パトレイバーでかかってたかは覚えてない。
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