少し前に『アドバイスした人から「稼げるようになりました、ありがとうございます。」というような返信が時々くる。』というような記事を書いた。
それと少し似てるんだけど、ネット経由だったりアフィリエイターの集まりとかで、アドバイスしたこともないしネットも含めて一度も接触したことがない人から「damebitoさんのブログを読んだのがきっかけで、アフィリエイトをやり始めて、稼げるようになりました。ありがとうございます。」みたいなことを言われることが時々あったりする。
なぜ、オレのブログなんぞを読んでアフィリエイトをやろうと思ったか少し聞いてみると。
・数年前とかはアフィリエイトブログが少なく、あっても商材を売ってて胡散臭いものばかりな中、damebitoさんのブログは商材とかも紹介してないし、普段の日記とかも書いてあって、少ししか稼いでない時から毎月売上を書いてあって、サイトも公開していて、リアルに本当だと感じた。
・公開サイトを見て、このくらいの(クソみたいな)サイトなら自分でもできるかもと思った。
・失業してゼロから月100万円に至る逆転劇的なストーリーに感銘を受けた。
みたいな感じだった。
正直、オレは何もしてないんだけど、自分のブログを読んだことで、誰かの人生をほんの少しでもよい方向に変えるきっかけになれたのであれば、本当に光栄の至りだなと思う。
ただ、その一方で、もしかすると、オレのブログを読んだことがきっかけで、アフィリエイトで一発逆転を夢見て仕事を辞めてうまくいかなかった人とかもいるかもしれないなと思うと少し複雑でもある...。
この件で、少しだけ 『Fate/Zero 第11話 聖杯問答』をイスカンダルのセリフを思い出した。
「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する。清濁を含めて、人の臨界を極めたる者。そうあるからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、我もまた王たらんと、憧憬の火が灯る。」「騎士道の誉れたる王よ。確かに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび臣民を救い、国を救済したやもしれぬ。だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか。それを知らぬ貴様ではあるまい。貴様は臣下を救うばかりで、導くことをしなかった。」
スーパーアフィリエイターたちのドン底からの大逆転劇とか、豪快に金使ってるのとか、そういうのをネットで見た人たちが、我もまたスーパーアフィリエイターたらんと憧憬の火が灯るのかなぁと。そして、そうやって導くことにこそにアフィリエイトブログの本当の価値はあるのかもなって思った。
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