「東麻布天本」で最高の鮨コースを食べてきた

⇒ 1回目の訪問：2020年4月

⇒ 2回目の訪問：2021年11月

「東麻布天本」1回目の訪問：2020年4月

予約サイト「OMAKASE」でなんとか予約合戦を制し予約をゲットできたので、
あの「東麻布天本」で最高の鮨コースを食べてきました。

ミシュランの2つ星、そして食べログのお寿司のカテゴリで都内というか全国3位に長期に渡って君臨しているかなり予約困難なお寿司屋さんです。

最寄りは赤羽橋駅でお店は駅から徒歩3分くらい。
予約時間のちょうど17時くらいにお店に入りました。カウンター7人で、おひとり様は自分だけだった...。
あとは全員2人客。予約の時に取れたら2人席で予約取って誰か誘おうと思ってたんだけど、1人しか取れなかったんだよね。

基本的に料理はおまかせの35000円のコースのみ。
ただ、金額は時価なので季節や日ごとに多少の変動がある模様。

東麻布天本で食べた料理の内容(メニュー)

※写真は全てクリックすると大きくなります。

・ビール

とりあえず最初はビール。

・しじみ汁

食膳のしじみ汁。結構濃くてしじみが凝縮されてます。胃が整いました。

・ホタルイカ

・ホタテ(刺身)

1枚は塩、残りの1枚は醤油で食べる。塩だとホタテの甘みが際立って美味しい。ワサビ醤油で食べても美味しい。

・白魚

・佐島のタコ(茹で)

そのままと塩とわさび醤油で食べる。かすかに甘みもあって肉厚で柔らかくて程よく弾力もあって美味しい。

・ボタン海老の紹興酒漬けウニソース

紹興酒の風味が付いたプリップリのエビに濃厚なウニソースがマッチしてまさに絶品でした。

・このわた

・太刀魚(塩焼き)

こんな肉厚な太刀魚の塩焼きは初めて食べたかもってくらい肉厚。柔らかくてジューシー。あと、骨が全て取られてて1本もないので、そのまま全部食べれる。

・熱いお茶

2杯目からは熱いお茶。コースだとお酒飲みすぎると後半お腹がいっぱいになりすぎ＆酔いが回って料理を楽しめないことが多いので熱いお茶。お茶まだ半分以上残ってても少し冷めると新しいのと交換してくれるのはすごい。

・鯛の白子

・松島のシャコ(茹で)

プリプリで甘みもあって美味しい。

・カツオのタタキ
　

【ここから握り】

・ガリ

最初、リンゴを小さくカットしたのかと思った。この形のガリははじめて。

・マコガレイ

・金目鯛

・とり貝

・マグロ赤身

マグロ赤身、ネットリしてて美味しい。

・中トロ

ほんとにちょうどよい脂具合で美味しい。

・大トロ

口の中で脂が広がって溶けて、それでいてちゃんと食べ応えもあって最高。

・アジ

・キタムラサキウニ

てんこ盛りのウニが濃厚でクリーミーで口の中で広がって最高に美味しい。鉄っぽさとか臭みとか全然ない。

・煮ハマグリ

・コハダ

・赤だし

・車エビ

肉厚でプリプリというよりブリっブリっで甘くて最高。

・アナゴ

・タマゴ

厚焼き玉子というかもう完全にスイーツ。ほんの少しエビ(のエキス?)が入ってるらしいけど言われないとわからないくらい。言われるとほんのりエビの風味。

おつまみから握りまで全ての一品が超絶絶品で最高の美味しさでした。カウンターごしから大将・天本さんの仕事ぶりを見れるのも良き感じでした。

トイレのお手拭きは勿論おしぼり。

お会計は39600円。(1人)

予約は結構困難ですが、何回か挑戦すれば可能だと思うので行ってみたい人は是非。以下のOMAKASEからのみ予約できます。
⇒ OMAKASE

⇒ 東麻布天本(食べログ)

一応動画もアップしています。

⇒ 東麻布天本(YouTube)

「東麻布天本」2回目の訪問：2021年11月

⇒ 東麻布天本(食べログ)

再度、「OMAKASE」で予約合戦を制し予約をゲットできたので、
2度目の「東麻布天本」に行ってきました。1年半ぶりです。

今回は、知り合いのグルメ友達の美女と2人で食べてきました。

値段は1年半前より少し値上げして、おまかせコースが1人38500円(税込)

東麻布天本で食べた料理の内容(メニュー)

※写真は全てクリックすると大きくなります。

・瓶ビール

とりあえず今回も最初はビール。

・もずく

・銀杏(愛知県祖父江町の祖父江ぎんなん)

・白バイ貝

・無洗白子
　

かなりの上物らしい。ネギ醤油で食べる。絶品。

・日本酒(若波-I’LL BE BACK-)
　

2杯目は日本酒。

・カツオのタタキ(岩手の戻りガツオ)

・熱いお茶

3杯目からはお茶。

・生牡蠣(北海道仙鳳趾(せんぽうし)の生牡蠣)

その辺の店の生牡蠣とは明らかに段違いに旨い。ほんと絶品。牡蠣が違うのか味付けの差なのか、その両方なのか...。

・しじみのお出汁とこのわたの茶碗蒸し

かなり濃厚で美味しい。

・白アマダイの塩焼き

・マグロ中落ち＆バフンウニ＆イクラ(北海道標津(しべつ)産)の小丼

マグロ中落も雲丹もいくらも1つ1つが絶品ながら、1つ1つでも絶品だがいっしょに食べても喧嘩せずに三位一体で最高。

【ここから握り】

・ガリ

・ヒラメ(青森)

・サバ(越前)

脂推しではない魚本来の美味しい鯖。

・カワハギ肝たっぷり(三浦半島鴨居)

ヤバい旨さだった。カワハギの身と肝とアクセントのネギが最高絶妙にマッチしてて旨過ぎた。ほんとに感動的美味しさ。

・マグロ赤身

安定の美味さ。ネットリかつ厚みもあってうまい。

・中トロ(血合いぎし(血合いの隣の一番美味しいとされる部分。たまにしか手に入らない))

程よい脂の具合で絶品。

・大トロ

まさに霜降り。とろけて甘くて絶品。

本日のマグロは全てフジタ水産から仕入れた大船渡の124kgとのこと。

・コハダ

・車海老

天本の名物の海老。肉厚でブリブリで甘くて旨い。

・お椀

・スミイカ

・穴子

・玉(芝海老と卵の玉)(ハチミツかけ)
　

この玉子焼きがめちゃくちゃ美味い。もはや極上スイーツ。なめらかすぎる触感もヤバイ。ハチミツをかけたのも美味いがそのまま食っても美味い！大将の話によると、3年かけてメレンゲの具合を研究し一番美味しくなるよう調整したとのこと。この最後のシメまで感動させてくれる素晴らしさ。