銀座の『肉屋 田中』で最上級の絶品のお肉コースを食べてきました。
このお店のオーナであり店主であり料理人であり肉師の「BOSS・田中覚さん」が目の前で肉を焼き切って提供してくれます。
田中さんは実家が精肉店を営んでいて、自らは10歳から肉を切っていたという肉を知り尽くした方です。
提供されるお肉は田中さんが自らのこだわり抜いた目利きで仕入れた牛。それもただの牛ではなく長期飼育の普通は仕入れるのが難しい凄い牛です。
ちなみに、今回はグルメ友達の美女と行ってきました。
席はカウンターのみ。どの席からでも目の前で調理するのを見ることができます。
本日の牛は神戸牛(黒毛和牛)の41ヶ月の雌と但馬牛系山形牛(黒毛和牛)の38ヶ月の雌。
人生を肉とともに生きてきて肉を知り尽くした肉師 田中さんによる最上級の肉コースは言わずもがな絶品でした。
※写真は全てクリックすると大きくなります。
・但馬牛の肝(レバー)(じっくり炊いてある) & 日本酒
本気で絶品のレバー。
・フグのてっさ&神戸牛の昆布締め(もみじおろしとポン酢醤油)
良い意味でこれはもう肉というか魚かもしれないと思えるくらいの美味しさ。
・神戸牛のタタキ(炭火で炙ったの)【スペシャリテ】
まさにスペシャリテ。牛肉のレベルを超えとる美味さ...。
・ウーロン茶
2杯目からはもうウーロン茶。いつも飲むウーロン茶とは違った味わい。
・神戸牛のタン元と加賀レンコンのお椀
タン元がとろけるというかホロホロほどけてでヤバイ。絶品のタンのお椀。
・エビイモと堀川ゴボウの唐揚げ(どちらも神戸牛の出汁を使ってる)
・サーロインのしゃぶしゃぶ(神戸牛)(ゴマだれ)
レア目にしゃぶしゃぶされたやや厚めの神戸牛が柔らかくも肉々しさもあって絶品。
・但馬牛(生)の恵方巻
これはほんとに旨過ぎる恵方巻。甘くて、ほんとにこれが肉なのかというレベル。多分、この日、日本で一番豪華な恵方巻を食べてるといっても過言ではないかも。
・スダチ冷麺(牛&カツオ&昆布 出汁)(氷の器)(氷の器)
箸休めの冷麺。冷麺も美味い。この少量の冷麺の為に本物の氷の器を用意する贅沢過ぎる。
・シャトーブリアンステーキ(純但馬系山形牛)
メインの肉。これはほんと最高にヤバイくて絶品過ぎる。旨味、香り、甘さ、柔らかくも程よく肉の噛み応えもあって、見た目もキレイでほんと全てが揃った肉。そのまま食っても、塩で食べても、ワサビで食べても、醤油で食べても、どの食べ方でも絶品過ぎ。願わくばもうあと数切れ食べたかった...。
・羽釜で炊いた炊き立てご飯(米は岐阜の銀のみかづき)
炊き立てご飯。めちゃめちゃ美味い。炊き加減もベスト。
・烏骨鶏の卵黄醤油漬け(本日の牛肉の出汁を合わせた醤油漬け)
ご飯おかわりして、2杯目は卵かけご飯に。
・牛テールと大根の鍋
牛テールのお肉はホロホロで大根もホロホロでどちらもつゆというか出汁が染みてて美味い。
・どら焼き
目の前で焼いてくれた出来立てのどら焼き、これも美味しかった。
肉に人生をかけてきた肉師の田中さんによって目の前で調理されて提供してもらって食べるこだわり抜いて選ばれた最上級の牛肉はまさに絶品で至福のひと時でした。
「BOSS・田中覚さん」は気さくでユーモアのある方でした。
もし、興味ある人は是非行ってみてください。安くはないですが一度は行ってみることをおすすめします。一人からでも予約可能でカウンター席のみということもあり、一人で来られている方もいました。
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